山形中央観光(株)・あおぞら観光バス(株) 様

サステナブル・ツーリズム商品として、SDGs体験ツアーを企画、実行されている山形中央観光・あおぞら観光バス様。社員のみなさんはSDGsの基礎をすでに学んでいましたので、次のステップとして、SDGsを自社の事業、取り組みに活かすための実践編をグループワークと発表を交えながら行い、各グループから出てきた内容をSDGsマッピングに落とし込みを行いました。社員全員の意見をまとめ、見える化することで、自分ごととして日常業務の中で行動に移していけます。
　観光事業はコロナ禍の影響を大きく受けた業種です。業務活動が制限されたことで出来た時間をアフターコロナに向けての準備とし、SDGsに取り組んでいく予定でいましたが、行政の旅行支援がはじまり急に時間が取れなくなりました。そこで、なるべくお客様の負担を軽くするように、「SDGsじっくりオリジナルプラン」から「SDGsセットプラン」に変更し、SDGs宣言、メディアの発信までを進めていきました。
　すでに実行したサステナブル・ツーリズム商品の洗い出し、

社員が働きやすい環境をつくるための取り組み、顧客の安全・安心のための安全性評価認定、進行しているSDGsの取り組みを整理し、SDGsの目標に紐付けして、優先課題の抽出を行いました。企業理念から自社の存在意義をじっくり見つめ、観光バスを運行する企業として、CO2削減に関係する地球環境に対する取り組み。地域の観光資源の価値を高め、社会に貢献する取り組み、すべてはお客様、社員が観光業を通して笑顔になっていただくという企業のあり方から導き出していきました。
　SDGs宣言までの過程をファイルにし、データ化してお渡し
しています。今後、印刷物やホームページにご活用いただけます。https://chuokankou.com